手軽にできるエイジングケアとして大人気のヒアルロン酸注射。受けようか悩んでいる女性も多いのではないでしょうか。
1度受けると癖になる？と言われるヒアルロン酸注射ですが、効果期間はどのくらいなのでしょうか？
折角ヒアルロン酸注射をしても、数週間程しか効果期間がなければ意味がありませんよね。
今回は、ヒアルロン酸注射には一体どれくらいの効果期間があるのか、受けている人はどれくらいのペースで受けているのかなどを調べてみました。
また、ヒアルロン酸注射を打ち続けて行くことで起こるトラブルはないのか・・・なども詳しく解説します！
ヒアルロン酸注射の効果期間は？病院によって変わる？
ヒアルロン酸注射は歴史ある美容治療であり、薬剤も日々進化していて、現在では2年以上効果期間が持続するものも出てきました。
ヒアルロン酸注射と一括りに言っても、使用する薬剤は様々で多くの種類があります。
その薬剤により効果期間も異なり、早い物だと数週間～1ヶ月程で効果が消えてしまうヒアルロン酸注射もあるようです。
「思ったより効果期間が短かった。」と言うことのないように、事前のカウンセリングを納得いくまで受けなければいけません。
ヒアルロン酸注射を受ける場合にはまず、クリニックで使用している薬剤、効果期間はどのくらいなのか？などをきちんと確認しましょう。
現在日本の美容クリニックで使用されているヒアルロン注射の種類などを覚えておきましょう。
日本で多く使用されているヒアルロン酸は、「厚生労働省の認可を得ているもの」と「FDAの認可（アメリカの厚生労働省のようなもの）を得ているもの」が代表的です。
特に厚生労働省の認可を得ているものは信頼度が大きく、受ける側の安心感もあり人気が高いようです。
厚生労働省の認可を得ているヒアルロン酸注射は、
- ジュビダームビスタウルトラXC
- ジュビダームビスタウルトラプラスXC
- ジュビダームビスタボリューマXC
- ジュビダームビスタボリフトXC
- レスチレン・リド
などが挙げられます。
ジュビダームシリーズを使用している医院は特に多く、効果期間は早いもので半年から8ヶ月程度、長いもので1年～1年半程度。
レスチレン・リドの場合も効果期間は、早い人で半年程度。長く持続する人で約1年程度のようです。
これらを全て導入して、部位別に注入製剤を使い分けているクリニックもあれば、あらゆる箇所を一つの製剤で対応しているクリニックもあります。
ヒアルロン酸注射は製剤選びも大切ですが、ただ単に「注射すればいい。」というわけではなく、医師の技術も効果期間に大きく反映するので、病院は慎重に選ばなければいけません。
その他にも、2年以上効果期間が持続するヒアルロン酸注射もありますが、厚生労働省・FDAの認可を得ていないものが多く、「長く効果期間が続くからいい。」というわけではないのが現状です。
ヒアルロン酸注射を打つペースは？
ヒアルロン酸注射の効果期間は短いと半年程度で、徐々に皮膚内に吸収されていきます。
注射したばかりの頃はパンとハリの合ったお肌でも、半年頃を目処にまた元に戻るので、そのタイミングで再び注射を打つ人が多いようです。
一度打つとやめられないのがヒアルロン酸注射で、リピーターが多く1年に2回～3回打つ人もいます。
1回で一生効果期間が持続するわけではないので、繰り返し注入していく必要があります。
ヒアルロン酸注射は最も副作用がなく安全性の高い美容治療と言われていますが、全ての人に副作用がないわけではありません。受けた人の中には痛みや腫れを訴える人もいます。
美容クリック側は、「元々体内にある成分なので打ち続けても問題はない。」と謳っていますが、実際には打ち続けることでトラブルも発生しているのが現状です。
トラブルの一つにヒアルロン酸注入による皮膚のたるみが挙げられ、これは過度な注入が原因の場合があります。
ヒアルロン酸注射はその効果の高さから依存してしまうことがあり、必要以上の注入を希望する女性が多くいます。
入れすぎたことで、「ヒアルロン酸の重みにより皮膚がたるむ」というケースもあることを覚えておきましょう。
また、1箇所だけがパンパンに膨らんでしまい、返って不自然な顔になることもあるので、注入前にしっかり医師と相談するようにして下さい。
手軽に受けれるエイジングケアですが、リスクは0ではないことを念頭においておきましょう。
おすすめのヒアルロン酸美容液
ヒアルロン酸注射は手軽で効果も早いですが、突然肌が若返るので、周囲にバレてしまう可能性も否定できません。
できれば理想としては、誰にも知られず自然に若返りたいものですよね。
きれいにはなりたいけど、やはりエイジングケアは自然に徐々にが理想。
自然な美しさを希望する人は、まずはヒアルロン酸美容液ジェルを試してみてはいかがでしょうか。
ヒアルロン酸注射を打ったかのような効果を期待できる化粧品ですが、ヒアルロン酸注射のように、注入してすぐに膨らむということはありません。
少しずつ時間をかけて吸収して行くので、自然なエイジングケアを実感することができます。
ヒアルロン酸の濃度が3つに分かれ、年齢に応じた悩みのエイジングケアが可能です。
14日間の集中ケアで、何らかの効果を実感でき、ヒアルロン酸注射のような技術も入らず、誰でも安全にできる新しい化粧品です。
まとめ
美容クリニックで手軽に出来ることで簡単なイメージがあるヒアルロン酸注射ですが、効果期間は薬剤、医師の技術によって異なります。
ヒアルロン酸製剤は、「厚生労働省の認可」または「FDAの認可」であるものを選ぶ方が、安全性は高いと言えるでしょう。
ヒアルロン酸注射は製剤だけで決めてもいけません。何より重要なのは医師の技術です。
気軽なエイジングケアであることから、簡単な注射と思われがちなヒアルロ酸注射ですが、非常に繊細で高い技術力が必要になります。
受ける前には実際にどのくらいの効果期間が期待できるか？医師の腕は確かか？事前にしっかりリサーチしましょう。