ヒアルロン酸注射、ヒアルロン酸化粧品、ヒアルロン酸サプリ、etc…
よく耳にするヒアルロン酸という言葉。
私達の生活の中に、ヒアルロン酸は欠かせない成分となっています。
しかしヒアルロン酸を補うことで、何か副作用などが起こる場合はあるのでしょうか?
ヒアルロン酸を補うにあたって、安全性や副作用について、しっかり認識しておきたいですよね。
ヒアルロン酸は上手に取り入れることで、肌の潤いや健康を維持し、若々しい素肌や体を築いてくれます。
今回は、安全にヒアルロン酸を補う方法や、また、ヒアルロン酸摂取で起こる副作用などについて調べてみました。
体にとって必要不可欠なヒアルロン酸について、知識を深めていきましょう。
ヒアルロン酸とは?
ヒアルロン酸といえば元々人間の体の中に存在する成分で、皮膚はもちろん、目や関節などあちこちで大切な役割を担っています。
ヒアルロン酸は皮膚の弾力や瑞々しさ、関節を動かすためのクッションのような働きをし、ヒアルロン酸がなくなることで皮膚であればしわやたるみ、膝なら膝痛などをもたらしてしまいます。
ヒアルロン酸は加齢とともに減少するのが特徴で、最も量が多いのは生まれた時です。
年齢とともに肌に潤いがなくなり、関節の動きが悪くなったりするのは、このヒアルロン酸減少が大きく関わっているんですね。
しかしヒアルロン酸は体内で作り出すことができないので、食品やサプリ、注射や化粧品などで補っていくしかありません。
ヒアルロン酸を食事やサプリで摂取したり注射したりすることで、副作用などの心配はあるのでしょうか?
それぞれ見ていきましょう。
副作用のあるヒアルロン酸とは?
食事
体全体の健康を考え、バランスよくヒアルロン酸を摂取しようと思えば、「食品で摂取が1番!」と思ってしまいませんか?
ヒアルロン酸といえば「ムコ多糖類」の一種であり、ネバネバした食べ物やヌルヌルした食べ物に多く含まれます。
身近な食品で言えば、オクラ・山芋・納豆・豚足や鮭などにも多く含まれます。
もちろんこれらは食材なので、副作用はありません。
しかし食品や食材のヒアルロン酸は高分子であり、摂取しても中々体内に吸収されることが難しいのが特徴です。
ヒアルロン酸だけを意識するのではなく、食事はバランスよく色々なものを食べることをおすすめします。
サプリ
食品からの摂取が難しいヒアルロン酸は、サプリメントやドリンクなどでも摂取することができます。
食品よりも吸収しやすく開発されていますが、サプリメントには個人差があり、飲んだからといって100%効果があるとも言えないのが現状です。
「効果がある。」
「効果が全く感じられない。」
と意見はそれぞれ分かれ、その効果も科学的には証明されていません。
あくまで健康食品の一つなので、副作用はありませんが目に見えて劇的な変化も実感しにくいのがサプリメントです。
化粧品
ヒアルロン酸減少が目に見えて分かる部分が、加齢による顔のしわやたるみではないでしょうか。
肌の老化は、主にヒアルロン酸が減ったことで起こります。
美しく若々しい肌を作るためには、ヒアルロン酸入の化粧品はかかせません。
水分量をアップさせ、ハリと弾力を保つ働きをするため、化粧品を作るのに最も必要な成分の一つです。
質や量の差はありますが、その効果の高さからほとんどの化粧品にはヒアルロン酸が含まれます。
化粧品なので安全性は高く副作用の心配は殆どありませんが、ヒアルロン酸以外にも植物エキスや防腐剤なども含まれ、成分が肌に合う合わないなどがあります。
心配な人は使用する前はパッチテストをするとより安心でしょう。
注射
食事・サプリ・化粧品とヒアルロン酸が含まれる物はたくさんありますが、劇的に目に見えた効果を実感できるのはヒアルロン酸注射です。
ヒアルロン酸注射はしわやたるみの改善、膝痛の緩和など、様々な治療で使用されます。
特に美容目的で行われるヒアルロン酸注射は即効性があり、加齢によるしわやたるみを改善させることから、20代から70代まで、幅広い年代の女性に人気です。
注射の安全性について
ヒアルロン酸注射は昔からある医療行為で、その安全性は日々高まり副作用のリスクも減ってきています。
しかしリスクは減りつつあるものの、稀に副作用や事故は起こりうることがあることを覚えておきましょう。
ヒアルロン酸注射で起こる副作用は、「腫れ」「痛み」「内出血」などです。
施術後には鎮静剤を処方されるので、痛みを訴える人がいかに多いかがわかります。
打つ箇所や量により変わりますが、これらは軽度の副作用であり、個人差はありますが数日から数週間で治まります。
ですが質の悪いヒアルロン酸や技術力のない医師に施術されたことで、重度の副作用がおこった例もいくつかありました。
その重度の副作用には、感染症や注射を打った部分が壊死するなど、深刻なケースもあります。
確率は少ないですが、重篤な副作用もごく稀にあることを念頭においておきましょう。
また、しこりやふくらみすぎといった失敗例もあり、これも医師の技術不足から起こるトラブルの一つです。
医師により成功率が大きく変わり、失敗後のケアもまたお金がかかってしまうのが、ヒアルロン酸注射のデメリットです。
副作用なし!簡単ヒアルロン酸ケア
副作用ばかり着目しては一向にヒアルロン酸ケアができませんが、成功例の方が多く、注射を打つ時はしっかりカウンセリング行うので、まずは信頼できる医師に相談してみて下さいね。
ですがやはり顔に注射を打つのは抵抗があるという人には、安全性と効果の高いヒアルロン化粧品を試して見て下さい。
おすすめはフィレリーナのヒアルロン酸ジェルです。
加水分解された高品質で濃厚なヒアルロン酸が、注射並の効果をもたらすと現在話題になっています。
化粧品なので副作用はなく安全に使え、使い方はしわやたるみ、くぼみ部分に専用のアプリケーターで塗布するだけの簡単ケアです。
グレード1~3の3段階あり、しわやたるみの深さにより使い分け、首のしわや二重あごのたるみなどにも効果を期待できます。
効果が高いのに副作用のリスクがないので、安心してすぐに初められるのが嬉しいですね。
ヒアルロン酸注射を打つ前に試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
ヒアルロン酸注射には、腫れや痛み、内出血などの副作用が起こることを覚えておきましょう。
これらはすぐに治まるので深刻な副作用ではないにしても、肌の弱い人やアレルギー体質の人は施術前にはしっかりカウンセリングを行うようにして下さい。
万が一重度な副作用が起きた場合に備えて、事前にどのようなアフターケアが受けられるかも確認しておく必要があります。
食品やサプリメントは副作用のリスクはないとしても、効果をあまり実感できないのがデメリットでもありました。
しわやたるみをしっかりケアするのに最も安全性が高く副作用の少ないのはヒアルロン酸化粧品でのスキンケアです。
濃度が濃く質の良いヒアルロン酸化粧品で、しわやたるみをしっかりお手入れしていきましょう。