脱毛は医療とエステどっちが痛い?部位によって痛みは違う!

サロン(レーザー)やクリニック(光)での脱毛はどのくらい痛い?

脱毛は痛い・痛くないと意見が2つに分かれますが、実際はどちらなのか、まだ経験のない人にとっては疑問ですよね。
脱毛は現在【医療クリニック】または【エステサロン】で受けるのが一般的ですが、このどちらを選ぶかでも痛みの感じ方は変わってきます。

さらに同じ脱毛方法を受けたとしても、痛いのが平気な人と極端に痛みの弱い人に別れ、感じ方はそれぞれ違うでしょう。
脱毛未経験の人は「全ての脱毛は痛い。」と思っている場合が多いので、今回は使用する機器や脱毛箇所によって、痛みが違う理由などを解説します。

痛いイメージがつきまとって中々自己処理から抜け出せない人もいますが、毛抜きやカミソリなどの自己ケアは思わぬトラブルを起こしかねません。
その点もふまえ、こちらの記事で詳しく説明しているので、ぜひチェックしてみて下さい。

記事作者_icon
田中まなみ
ANVAR公式ライター
プロの美容ライター。化粧品検定第1級の資格を保有。
Facebook_icon
「脱毛は痛い。」といった口コミを見ると、まだ受けたことのない初心者は怖くなってしまいますよね。脱毛は、クリニックとエステで使用する機器や脱毛箇所により痛みは変わります。レーザーと光ではどちらが痛いかなどを解説しているので、脱毛未経験の人は参考にしてみて下さい。

レーザーと光はどちらが痛いの?

レーザーと光はどちらが痛いの?
レーザー脱毛と光脱毛では、レーザーの方が痛いと言う意見が多いです。
医療クリニックとエステサロンの機器は同じ用に見えても、痛みの度合いや効果は全く違うということを理解しておきましょう。

レーザー脱毛とは

レーザー脱毛は、医療クリニックや病院で受けることができます。
脱毛のパワーがエステサロンの光より高い分、効果はありますが痛いと感じる人が多いのが特徴です。

しかし医療のレーザー機器も進化しているので、以前に比べると痛みを軽減できるレーザー機器も増えています。
まだまだ痛いと感じる人が多いのが現状ですが、痛みに敏感な人は麻酔クリームの使用もあるので、ほぼ無痛で施術を受けることも可能です。

光脱毛

ワックスや電気などを使用した脱毛サロンなどもありますが、現在エステサロンで一番使用されているのが光脱毛でしょう。
IPL脱毛やフラッシュ脱毛、SSL脱毛など言い方はそれぞれ異なりますが、効果や目的はほぼ同じと考えれます。

痛さについては、「輪ゴムでパチンと弾かれた程度の痛み」と表現される人が多いですが、生理などで肌が敏感になっている場合は、普段より痛いと感じることもあるかもしれません。
医療のように麻酔を使用できないのがデメリットですが、痛い場合は照射レベルを弱めたり冷やしたり、何らかの対処をしてくれます。

光の機器の種類によっても、痛さの感じ方は変わるので、どのくらいの痛みがあるかはエステサロンで体験してみましょう。
人気のミュゼやtbc、リンリンなどは痛いといった口コミがありましたが、レイビスやディオーネは、痛みが少ないといった声が多数でした。

特にディオーネの使用する脱毛機器は全く痛みがないと評判なので、痛いのに敏感な人にはオススメです。
レーザー・光ともにほくろ部分には強く反応します。

火傷する場合もあるので、施術者が見落とさないようほくろがある箇所は事前に伝えるようにして下さい。
次に、体の部位の中でも特に痛みを感じる部分はどこかを見てみましょう。

脱毛で1番痛い部位はVIOって本当?


レーザーにしても光にしても、脱毛は軽い火傷状態を作るので痛いのは自然のことです。
しかし、部位により痛さの度合いは全然違います。
実際に脱毛を体験された人の口コミや感想をチェックし、痛い部位をランキングにしてみました。

  • 第1位 VIOライン
  • 第2位 鼻下
  • 第3位 ひざ・すね
  • 第4位 手の甲・指
  • 第5位 脇

全身の部位の中で最も痛い部分第一位は、VIOラインです。
特にvライン部分は、iラインoラインより痛いと言った口コミが多くありました。

女性が脱毛を希望する箇所で最も多い脇毛部分は、以外にもランクは下の方です。痛いと感じる部位の特徴は、

  • 毛が太い
  • 皮膚が薄くデリケート
  • 骨に近い
  • 肌が敏感になっている
  • 日焼け・黒ずみがある

などの部分は特に痛みを強く感じる傾向にあります。
また、女性と違い男性の場合はヒゲが濃いので、特にアゴ部分が痛いと感じるようです。

反対に二の腕、うなじや背中などは痛みも少なく、脱毛最中に眠ってしまうという人もいるほど。
個人差はありますがほとんどの人がVIOライン部分は痛いと感じているようなので、これらから脱毛を検討している人はその点を理解しておきましょう。

医療とエステはどちらがオススメ?

医療とエステはどちらがオススメ
医療クリニックで使用するレーザーの方がパワーが強く効果が高いとご説明しました。
しかし先述したように、痛みが強いのも医療クリニックの脱毛です。

「痛いのは嫌だからエステの光脱毛にしよう。」と考える人もいますが、痛みの強さだけで決めてしまうと後悔することもあります。
それぞれの特徴を考え、自分には医療クリニックかエステサロンのどちらが向いているのかを考えてみましょう。

効果が高いのは?

毛のなくなるスピード、脱毛完了までの時間を比べた時、効果が高いのは圧倒的にレーザー脱毛ができる医療です。
毛根までしっかり照射するので、半永久的な脱毛効果を得ることができるでしょう。

早くスッキリツルツルにしたい人や毛深い人には医療クリニックはオススメです。
VIOラインをはじめ箇所によっては激痛を伴うこともありますが、痛い場合は麻酔の使用ができるので、敏感な人でもストレスなく施術が受けられます。

エステの脱毛は麻酔の使用ができないため、痛い場合は照射を弱めるなどの対処はありますが、その分効果も半減してしまうことも…。
また、エステの脱毛は減毛・抑毛を目的としているため、永久的な脱毛は望めません。

どちらを受けるにしても、痛みのせいで途中解約をしてしまわないよう、まずはどれくらい痛いのかスタート前に体験してみてましょう。

続けやすいのは?

人気のクリニックやサロンなどは、「予約が取れない。」といったことがあるので、最初に予約の取りやすさなども確認しなければいけません。
リゼなどは、院数も多いので場所の変更も可能なようですが、そうでない病院などは予約が取れなければ先延ばしになることも…。

また、医療クリニックは脱毛以外も行っていて、待合室には男性の患者がいる場合もあります。
その点エステサロンの場合は、メンズとレディースに分かれているのがメリットですが、医療よりも長期間かかるのがデメリット。

医療クリニックかエステサロンを決めるにあたり、痛いか痛くないかだけでなく、予約の取りやすさや完了期間・居心地の良さなども確認する必要があります。

してはいけないNGな脱毛方法

してはいけないNGな脱毛方法
「お金がかかるし、脱毛は痛いという噂だから自宅でケアを続けている。」という人がとても多くいます。
しかし、毛抜きやカミソリでの自己処理は黒ずみなどの原因になるのでおすすめできません。

さらにVIOラインなど、皮膚の粘膜部分は、ガンジタなどの病気の原因になることもあるので注意が必要です。
基本的に自己処理は推奨できませんが、どうしても自宅で処理が必要な場合は、脱毛クリームがおすすめ。

毛抜きは埋没毛になったり、カミソリは先端が鋭利になって肌にチクチク刺激を与えたりします。
その点脱毛クリームは先端が丸くなるので、伸びかけの時もチクチクしないのでおすすめ。

しかしクリームは痛みを与えず優しく脱毛できますが、全く刺激を与えないわけではありません。人によっては肌荒れや黒ずみを起こす場合もあります。

やはり光脱毛やレーザー脱毛が効果も高くベストなので、深刻なトラブルが起きる前に、脱毛はクリニック、又はエステで行うようにしましょう。

まとめ

まとめ
「痛い」、「痛くない」と個人差があるのは、

  • 脱毛機器
  • 脱毛する箇所
  • 痛みの感じ方

などの違いによるものでした。
医療のレーザーは効果が高い分痛みもありますが、麻酔の使用が可能です。

その点エステは麻酔が使用できないため、部位によっては医療より痛いと感じることもあるかもしれません。
痛みの有無だけで、エステサロンに決めてしまうと、予約が取れなかったり、思ってた以上に終了まで時間がかかってしまい後悔することもあります。

痛いか痛くないかだけでなく、総合的に判断してエステサロン・又は医療クリニックにするかを決めるようにして下さい。
痛みの感じ方は個人差があるので、まずは無料カウンセリングと体験からはじめてみましょう。