家庭用脱毛器で「顔」は脱毛できる?やり方や効果を検証!

人気の家庭用脱毛器を徹底レビュー

外出先で、口周りに生えたフワフワの産毛に気が付くとすごく恥ずかしいですよね。ついつい忘れてしまうこともある顔の産毛処理。メイク前にカミソリ剃ると肌荒れをしてしまうこともあり、どう処理するのが一番いいのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

ズバリ!少しでも顔の産毛処理が面倒に感じたら家庭用脱毛器はかなりおすすめです。今回このページでは、顔脱毛のやり方や家庭用脱毛器の効果を検証させていただきました。家庭用脱毛器で産毛やヒゲが脱毛できるのか気になっていた人はぜひ参考にしてください!

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ふの
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家庭用脱毛器、楽天やAmazonを見てみるといろいろな種類があってどの機械がいいのか、ちゃんと顔脱毛できるのか不安ですよね。中にはただの電動除毛器具と脱毛機器を間違えて購入してしまう人もいるので注意してください。家庭用脱毛器で顔脱毛を済ませてしまえば、今まで面倒だった産毛処理から解放されて、毎日化粧ノリ抜群で過ごせます。おすすめです!

家庭用脱毛器の使い方と効果【レビューあり】

家庭用脱毛器の特徴

  • 自宅で好きなときに脱毛できる
  • ほぼ全身脱毛できる
  • 繰り返し脱毛できる
  • 家族や友人とシェアできる

家庭用脱毛器は、顔はもちろん脇や足など全身のムダ毛に悩む人におすすめの家電。脱毛したいけど脱毛に通えない人、何度も生えてくるムダ毛をどうにかしたい人ならば、きっと家庭用脱毛器は役立つはずです。

顔って自分で脱毛しても平気なの?と心配な人もいるはず。まずは家庭用脱毛器の使い方を解説しますのでぜひごらんください。

~事前準備~

家庭用脱毛器が届いたらさっそく使ってみたいですよね!でも、安全に顔脱毛するには事前に準備しておきたいことがあります。まずは下記をご確認ください。

  1. 家庭用脱毛器を使う前日までに顔の産毛や髭を剃り、肌荒れなどが無いか確認
  2. 保冷剤、サングラスを用意する
  3. 日ごろから保湿を心がけ、脱毛後に使う低刺激の化粧水を用意する

顔の産毛が薄い人は家庭用脱毛器を使う2~3日前に処理を、産毛が濃い人や男性のひげについては前日までにムダ毛処理を済ませます。

ムダ毛処理をするときに毛抜きを使ってしまうと脱毛器機の効果を得ることができません。必ずフェイス用のシェーバーを使い、肌を傷つけないように注意しましょう!

~照射方法~

事前準備が完了したらいよいよ顔脱毛を始めましょう。下記の流れで脱毛したい部分に家庭用脱毛器のフラッシュ光/レーザー光を照射していきます。

  1. 脱毛したい部分を保冷剤などで5秒~10秒クーリングする
  2. 肌が冷えているうちに照射する
  3. 照射後、もう一度肌をクーリングする
  4. 顔全体の照射が終わったら、化粧水で保湿する

照射するときはサングラスをかけて、家庭脱毛器から発せられる光から目を保護します。照射する前にしっかりと肌を冷やすことで、脱毛の痛みを感じにくくなります。顔脱毛した当日は熱いシャワーなどは避け、肌に刺激を与えないように過ごします。

~注意点~

家庭用脱毛器の扱いに慣れれば、だいたい5分~15分くらいで顔脱毛が終わります。下記からは顔に家庭用脱毛器を使う上での注意点を解説しますのでぜひ目を通してください。

低い照射レベルから試す

家庭用脱毛器は照射レベルが調整できるので、まずは低いレベルから試しましょう。最初から強いレベルで照射してしまうと、強い痛みを感じたりやけどをしてしまう可能性があります。特に男性のヒゲは痛みを感じやすいので要注意です。

繰り返し照射しても意味はない

早く脱毛効果を得たいからと、一度に何度も同じ場所に家庭用脱毛器を使っても意味はありません。最低でも3日以上、できれば1週間から2週間に1回のペースで家庭用脱毛器を使ってみてください。

ほくろや濃いシミは避けて照射する

家庭用脱毛器の光は黒い色に反応します。ほくろや濃いシミがある部分は避けて照射するか、白色のパッチなどを貼って、光の影響を受けないように保護しておきましょう。肌色センサー付きの家庭用脱毛器の場合、色素沈着部位などは照射できない設定になっています。

目の周りは照射しない

一部の家庭用脱毛器を除き、基本的に目の周りには家庭用脱毛器を使うことはできません。眉毛や目の周りのムダ毛を脱毛したいときは、目の周りにも使えるタイプの家庭用脱毛器を選びましょう。

家庭用脱毛器の効果

筆者は家庭用脱毛器のケノンを所持しています。実際に口周りの産毛はケノンで脱毛を済ませました。ここでは家庭用脱毛器ケノンはどのくらいの効果があったのかレビューしたいと思います!

もともとの毛の濃さは、気を抜いてしまうと薄い毛がフワフワと目立ってしまうほど。もちろん産毛を剃らずにメイクをするとメイクが浮いてしまいます。口の周りは特に目立ちやすいので、ケノンでの顔脱毛を決めました。

  • 照射レベル:7~10
  • 連射:6連射
  • 照射ペース:週1

ケノンには1~10のレベル調整機能と1・3・6回の連射機能が付いています。肌の色やムダ毛の濃さによって痛みの感じ方には個人差があるので、必ず低いレベルから試し打ちをして、無理のない範囲で脱毛を進めるのがおすすめです。

  • 照射1回目:照射をした日や翌日は特に変化は感じませんでした。
  • 照射2回目:口周りだけならば5分もかからず脱毛できます。ついでに頬の脱毛も始めてみました。
  • 照射3回目:そういえば、最近口周りのムダ毛を剃っていないかも?と生えていないことに気が付きました。頬の脱毛も続けました。
  • 照射4回目:口周りのムダ毛は全く気になりません。心なしか頬もメイクノリが良くなったような、毛穴の開きが抑えられてきたような気がしました。
  • 照射5回目:口周りの照射も継続し、頬も照射レベルをあげながら脱毛を進めました。
  • 照射6回目:ついつい忘れてしまい、4週間ほど開いてから久々に脱毛することに。口周りの毛はもちろん、頬の産毛も生えていませんでした。

家庭用脱毛器を使った顔脱毛。効果には大満足しています。今ではカミソリで剃らなくても産毛は気になりません。筆者のケノンは旧型なので、眉毛脱毛器はついていないため、目の周りは脱毛せず口周りとほほの脱毛だけに済ませました。

もちろん効果の感じ方には個人差があるものの、家庭用脱毛器で顔の産毛は脱毛できるか?という質問には、自信をもって顔脱毛できます!とお答えします。

男性のヒゲも家庭用脱毛器は使える?

下記は男性のヒゲ脱毛についてのレビューです。家庭用脱毛器ケノンの痛みや効果などを簡単にまとめましたので参考にしてください。

  • 痛み:しっかりクーリングすればレベル10、1連射で我慢できる程度
  • 効果:生えてくるヒゲが細く柔らかくなってきた、生えなくなった部位もあるものの、完全にツルツルにはならなかった。

女性のやわらかな顔の産毛と比較すると、男性の硬くて太いヒゲは痛みを感じやすく、またケノンではツルツルスベスベになるまで脱毛することはできませんでした。

男性のヒゲについては、ケノンよりもより高出力のレーザー脱毛ができる家庭用脱毛器トリアのほうが効果を感じやすいようです。

【自宅・エステ・医療】顔脱毛にかかる費用を計算してみた

【自宅・エステ・医療】顔脱毛にかかる費用を計算してみた
家庭用脱毛器でも顔脱毛はできることをレビューで紹介させていただきました。この見出しでは、家庭用脱毛器で自宅脱毛した場合と、脱毛エステサロンやクリニックで脱毛したときにかかる費用を比較。顔脱毛が安いのはどの脱毛方法なのか見ていきましょう!

家庭用脱毛器のコスパ

家庭用脱毛器のコスパは、商品の値段によってかなり差があります。下記では人気ランキングに入る有名な家庭用脱毛器を参考に1ショットあたりのコスパを調べました。

販売価格(税抜)/1ショットあたりコスパ 交換カートリッジ 備考
ケノン 64,630円/約0.25円 レベル10で30万回照射
パナソニック 光エステ 57,970円/約0.2円 無、使い捨て レベル5で30万回照射
※ハイパワータイプ
ヤーマン レイボーテグランデ 108,000円/約5.4円~ レベル10、約2万回照射で計算
ブラウン シルクエキスパート 44,889円/約1.2円~ 無、使い捨て レベル10、約4万回照射で計算
家庭用レーザー脱毛器トリア 36,852円/約0.25円 無、バッテリー交換 充電回数300回×500回照射で計算

厳密なコスパを計算するには、家庭用脱毛器ごとに違う照射面積などの比較も必要です。今回は1ショットあたりにかかる費用、カートリッジの有無などを含めて比較。ケノンは安い家庭用脱毛器としてかなり優秀ではないでしょうか。

また唯一、自宅に居ながらレーザー脱毛を可能にしたトリア。こちらはメンズのヒゲにも効果的なので、顔脱毛したい人ならば検討する価値のあるおすすめの家庭用脱毛器になっています。

脱毛エステ・医療脱毛のコスパ

脱毛エステと医療脱毛、それぞれの顔脱毛メニューの料金を比較しました。

料金 必要回数の目安 脱毛完了までにかかる費用
ジェイエステ 1回30,000円~ 最低12~24回 360,000円~
エステティックTBC(ライト脱毛) 8回69,600円 最低12~24回 104,400円~
リゼクリニック 5回99,800円 5回~ 99,800円~
湘南美容クリニック 6回49,680円 6回~ 49,680円~

最近の脱毛エステサロンでは、全身脱毛コースが主流になっているため、顔だけ脱毛しようと思うとかなりお金がかかります。銀座カラーやミュゼプラチナムでは顔脱毛だけのコースは取り扱いそのものがされていませんでした。

医療機関でのみ施術を受けられる医療レーザー脱毛については、少ない回数で顔脱毛を終えることができ、十分な回数施術を受けることで永久脱毛できるメリットがあります。ただし家庭用脱毛器の照射回数と比較してコストを考えると、満足できるまで通った場合、出費はかなり大きくなりそうです。

まとめ:顔脱毛するなら家庭用脱毛器はお得!

コスパ面で比較すると家庭用脱毛器はかなり安く済むことがお分かりいただけたかと思います。もちろん家庭用脱毛器があれば、顔だけではなく、VIOなど気になる部位すべて脱毛できます。使い捨てではない家庭用脱毛器ならば、カートリッジを交換で長く使えるのも便利です。

顔脱毛に家庭用脱毛器をおすすめするのは、ただ産毛が無くなるだけでなく、IPL光の作用により美肌効果が生まれることも大きな理由。家庭用脱毛器によっては美肌カートリッジが販売されているので、興味のある人はぜひこちらも使ってみてください。

顔脱毛したいときに家庭用脱毛器を選ぶポイントは、コスパや使い勝手のよさです。たとえば最新型のケノンならば、目の周りも脱毛できる小さな脱毛器が付属しています。またトリアならば、光脱毛では無くならない男性のヒゲやしつこく生えてくる産毛のケアにも効果的です。ぜひご自身の希望に合わせて家庭用脱毛器を選んで、そして活用してみてくださいね!

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