着けるだけでバストを大きく美しく演出できるヌーブラ。
「肩紐がないのに取れないの?」
「洗濯機で洗えるのかしら?」
気にはなっているけど、使い方がわからなくて購入を躊躇している女性も多いのではないのでしょうか?
ヌーブラは着用方法を間違えればすぐに取れてしまったり、洗い方を失敗すると粘着力が弱まったり…
正しく取り扱わなければ、バストアップができず品質も長持ちもしません。
普通のブラとは違うので、着用や洗濯方法はきちんと把握しておく必要があります。
今回は、そんな少し取扱いの難しいヌーブラの使い方や洗い方を詳しくご紹介。
これからヌーブラの購入を考えている未経験者さんも、購入したけどいまいちしっくりきていない経験者さんも、ぜひ記事をチェックして正しいヌーブラの使い方と洗い方をマスターして下さい。
ヌーブラの使い方は?
ヌーブラにはホック有りとホックなしタイプがありますが、ほとんどがホック有りなので、ここではホック有りタイプのヌーブラの使い方をご説明します。
step1 肌を清潔にする
ヌーブラは直接肌に貼ってバストを盛るブラです。
粘着力によりバストを支えるので、保湿クリームを塗っていたり汗をかいてる上から使用したりするとしっかり貼れません。
必ず肌についた皮脂や汚れをきれいにしてから着用しましょう。
step2 ヌーブラを片方ずつ着用する
ヌーブラは普通のブラと違い片方ずつ丁寧に着けていきます。
着用前はホックははずしておいて下さいね。
粘着面をバストの方に向け、アンダーの少し下にカップをそわせ両手を使って下からバストを持ち上げるようにゆっくり貼りましょう。
ホックの角度はおへそ部分へ向き、ウルトラマンの目のような形になればOKです。
左右の高さやバランスを鏡で確認しながら、反対側も同じ要領で貼りましょう。
step3 フロントホックを留める
両方キレイに貼れたら、ホックをグッと中央に寄せて留めます。最後に胸を包み込むように軽く押さえしっかり肌に密着させて下さい。
ヌーブラの使い方になれてきたら、応用として着用後に少し脇肉部分とアンダー部分を剥がし、手でお肉を入れ込んでみましょう。
さらに脂肪がカップ内へと収まり、バストを大きく演出できます。
着用時の注意点とコツ
ヌーブラは直接肌に貼るものなので、かぶれやすい人や敏感肌の人、蒸れやすい夏などは注意が必要です。
肌の弱い人は、医療用シリコンを使用しているヌーブラを選びましょう。
アレルギーをおこしにくく、かぶれにくいのでおすすめです。
その他にも、別売されている粘着面に貼る「蒸れ防止パッド」などがあります。体調や季節によって活用してみて下さい。
そして使用後は清潔を保つためにも、必ずきれいに洗うようにしましょう。ヌーブラは普通のブラと違い洗い方にもコツがいります。
品質を保ち、ヌーブラを長持ちさせるためにも正しい洗い方をマスターしましょう。
ヌーブラの正しい洗い方
ヌーブラのシリコンはオイルやクリームなどに弱く、洗濯や使用を間違えるとすぐに粘着力が低下してしまいます。
粘着を長持ちさせるために、以下の4つの点を押さえておきましょう。
- 濯用洗剤を使用しない
- つけ置き洗いをしない
- 専用のソープ、又は固形石鹸を使用する
- 必ず手洗いをする
一度粘着が弱まると元には戻らなくなるので、使い方・洗い方は十分に注意して下さい。
step1 ヌーブラをぬるま湯に浸す
まずは石鹸を付ける前に、ヌーブラ全体をぬるま湯にさっと浸します。
step2 固形石鹸を泡立てる
手、又は泡立てネットを使って石鹸をよく泡立てます。
専用ソープの場合は泡で出てくるので、1プッシュ出しましょう。
setp3 優しく撫でるように洗う
手の平にカップをのせ、力をいれず優しく円を描くように洗います。爪を立てず両面を丁寧に洗いましょう。
この時、もみ洗いやこすり洗いをしないように注意して下さい。
step4 ぬるま湯で泡が残らないようしっかりすすぐ
洗い終わったら、ぬるま湯できれいに泡と汚れをすすぎます。すすぎ終わったらヌーブラをよく振って水気をとりましょう。
水気を取る際に、ヌーブラを絞ったりタオルで拭いたりするのはNGです。
step5 陰干しする
粘着面を内側にし、ほこりなどがつかない場所で陰干しします。ヌーブラの粘着部分は重ねて干さないよう注意しましょう。
タオルで水気を取る人が多いですが、繊維がついてしまい粘着力が弱まってしまいます。
必ずよく振って水気をとったら日陰で陰干しするようにして下さい。
また、数回使用してから洗濯する人もいますが、目に見えなくても汗や皮脂汚れがついているので、使用した日は必ずお洗濯するようにしましょう。
保管方法も抜かりなく!
ヌーブラがきちんと乾いたのを確認したら、購入時についていたセロハンを粘着面に貼って収納します。
ケース付きの場合は付属のケースに入れて保管するようにして下さい。
なくしてしまった場合はサランラップで粘着部分を保護するといいでしょう。
粘着部分を重ねたり、そのまま他のブラと一緒に保管すると汚れや繊維がつき粘着力を弱めてしまいます。
粘着部分を守るためにも、必ずケースに入れるからセロハンを貼るかなど、粘着部分に汚れや衝撃がかからないように保管して下さい。
まとめ
ヌーブラは粘着力が命。
デリケートなものなので、洗い方や使い方を間違ってしまうと粘着力が低下しすぐに使えなくなってしまいます。
注意すべき点が多いので、上記記事を参考にして正しいお手入れ方法をマスターして下さいね。
せっかく購入したのに使い方や洗い方を間違えると粘着力がなくなりすぐにダメになってしまいます。
今回は、ヌーブラを長持ちさせるための洗い方と、しっかり美しいバストに演出できる付け方をご紹介。
正しい使い方をすれば100回以上は使用できるので、ぜひご参考下さいね。