プロに聞いた!コンシーラーを使った眉毛メイクのHow to

コンシーラーを活用して理想のアイブロウを手に入れる方法

眉毛メイクといえばアイブロウペンシルや眉マスカラ、眉毛パウダーなどのアイテムが欠かせませんが、実はコンシーラーも眉毛を美しく整えるためには必須のアイテムです。

眉毛メイクにコンシーラーを使うことで、剃り残し部分を隠すことができたり、眉毛を濃くしたり形を変えたり、色々な眉デザインを楽しむことができます。

しかしコンシーラーを上手く使いこなせず、「きれいに仕上がらない。」と、その使い方に悩んでいる人も多くいるようです。

そこで今回は、美しい眉毛に整えるための上手なコンシーラーの使用方法をご紹介していきます。

『顔の印象は眉毛で9割決まる』と言われる程、眉毛は大切なパーツ。

コンシーラーを使っての眉毛メイクをマスターして、美眉美人を目指しましょう!

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田中まなみ
ANVAR公式ライター
化粧品検定1級の資格保有。美容ジャンルが得意です!
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コンシーラーを使った眉毛の作り方をご紹介。
コンシーラーを使えば眉毛の形のバリエーションが増え、色々なデザインが楽しめます。描き方のコツやコンシーラーの選び方など、初心者にも実践しやすい方法を詳しく解説!コンシーラーを使ってなりたい眉毛に整えていきましょう。

コンシーラーで眉毛メイクをするメリットとは?

コンシーラーで眉毛メイクをするメリットとは?

「眉毛の形が決まらない。」
「何だか眉毛がぼやけている感じがする。」
「剃り残しや毛穴が目立つ。」

そんな風に感じたことはないでしょうか?

このような悩みを持つ人にピッタリの方法が、コンシーラーを使っての眉毛メイクです。

眉毛を好みの形に整えることができる

輪郭や形がガタガタになったりぼやけていると、何だかだらしない印象に…。
眉毛メイクの基本ポイントは、眉毛の形と輪郭をしっかり作ることです。

立体感を際立たせ、イキイキとした眉毛にするためには、形を美しく整えることが大切。
コンシーラーを使うと眉毛と肌との境をはっきり強調することができ、メリハリある眉毛に仕上げることができます。

青い剃り跡などを目立たなくできる

眉毛を剃っている人は、毛穴に剃り残しが残ってしまいがちです。
毛が太かったり、色白肌だったりすると剃り残しは特に目立ちやすくなります。
コンシーラーを使うことで気になる毛穴部分をしっかりカバーでき、まばらな剃り残しも自然に隠すことができるでしょう。

美眉毛を作るおすすめのコンシーラーは?

美眉毛を作るおすすめのコンシーラーは?

コンシーラーにもいくつか種類があります。
それぞれ目的や用途により、使いわけてみて下さい。

眉毛の輪郭を作る場合

眉毛の輪郭を作る時は、柔らかめで筆タイプのリキッドコンシーラーが適しています。
滑らかなテクスチャーのものは書きやすいので、初心者でも失敗が少なく、縁取りしやすいのがメリットです。

不要な眉毛部分・眉毛全体を隠す

眉毛全体や眉毛の剃り残し、剃って青くなった部分をきちんと消すには、カバー力の高い硬めのコンシーラーが適しています。

肌の色に近いコンシーラーを選び、剃り残しや隠したい毛穴部分にのせて指で馴染ませれば完了です。
物足りないようであればさらに上からファンデーションを重ねるといいでしょう。

コンシーラーを使った眉毛メイクのやり方

それでは、コンシーラーを使って、立体感ある美しい眉毛を作る方法をご紹介していきます。

眉毛の形・輪郭の作り方

眉毛の形・輪郭の作り方

ステップ1

まずはアイペンシルやパウダーで普段通り眉毛を描きましょう。
難しく考えず、いつもどおりの眉毛メイクでOKです。

ステップ2

次にコンシーラーを使って理想の眉毛の形を縁取っていきます。
縁取りは少し太めに入れ、眉毛部分とコンシーラーの境目はそのまま触らず、コンシーラーと地肌部分の境目を指でぼかして下さい。

馴染ませることで自然な仕上がりになります。

ステップ3

左右のバランスを見ながら、丁寧にコンシーラーをのせるのがコツです。
最後に眉毛全体のバランスをチェックして整えていきましょう。

眉毛全体を消す方法

眉毛全体を消す方法

ステップ1

眉毛全体にカバー力の高い硬めのコンシーラーを塗ります。
この時使用するのは、剃り残しを隠す際に使うコンシーラーでOKです。
消したい部分全体に多めに塗るようにして下さい。

ステップ2

コンシーラーをしっかり塗ったら、上からフェイスパウダーを重ねます。
油分の入っているコンシーラーの上からだと、きれいに眉毛が描けない場合もあるので、眉毛メイクをする場合は必ずフェイスパウダーで描きやすいベースを作るようにしましょう。
眉メイクをせず隠すだけであれば、コンシーラーのみでもOKです。

ステップ3

ベースが整ったら、理想の眉毛をメイクしていきましょう。
コンシーラーを厚く塗っているので、力を入れて眉毛を描いてしまうと、ベースが崩れる恐れがあります。
力を入れずに丁寧に優しく眉毛を描くようにして下さい。

初心者におすすめのプチ眉毛メイク

初心者におすすめのプチ眉毛メイク

初心者の場合、全体の縁取りが難しく感じる場合があります。
初めから全体の輪郭を縁取るのが難しい場合は、普段通り眉毛を描いた後、眉尻の下部分のみになぞるようにコンシーラーをのせてみて下さい。

のせた部分を軽くポンポンと肌に馴染ませるだけで、キュッと引き締まった眉尻が完成します。
誰でもできる最も簡単な方法なので、まずは眉尻の縁取りからチャレンジしてみて下さい。

まとめ

「可愛らしい眉毛」「大人っぽい眉毛」「華やかな眉毛」「クールな眉毛」など、コンシーラーがあれば自由自在に形を楽しめるのが嬉しいですね。

その時のシーンに合わせ、ぜひ色々な眉毛の形にチャレンジしてみて下さい。